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【眉下切開手術とは?】加齢による上まぶたのたるみを自然に改善する手術
今回は眉下切開手術(Sub-brow incision / Brow lift blepharoplasty)のお話です。
加齢とともに上まぶたの皮膚が弛緩し、目が重く見えたり視野が狭くなったりすることがあります。
いくつかの原因がありますが、原因のひとつに「眉毛下垂(brow ptosis)」および上眼瞼皮膚の過剰弛緩が挙げられます。
眉下切開術(Sub-brow incision / Brow lift blepharoplasty)は、眉毛の直下で余剰皮膚を切除する術式で、1980年代以降その有効性が多数報告されています。
Camirand & Doucet(1997)らの研究では、眉毛縁に沿った切開は毛包の走行に平行なため瘢痕が目立ちにくく、長期的な整容結果に優れることが示されています。
解剖学的な観点からも本術式の合理性が説明できます。上まぶたの皮膚弛緩が眉毛より下方に分布している場合、通常の重瞼術(二重切開)では根本的な改善が難しく、眉下での切除が最も効率的に余剰量を減らすことが可能です。
また、眼瞼下垂(levator muscle dysfunction)を伴わないケースでは、皮膚除去だけで開瞼量の改善が得られることも文献上で確認されています(Patipa, 2000)。
術式のポイントは、皮膚の適切な切除量と縫合の精度です。
皮膚の過剰切除は眉位置の変位や眉下の牽引感につながるため、解剖学的ランドマークを基準とした精緻なマーキングが求められます。
当院では術前に皮膚弛緩量を計測し、個々の余剰皮膚に合わせた切除デザインを行っています。
傷跡は眉毛に隠れるため、術後の日常生活への影響も最小限です。
まぶたのたるみでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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